Core2Quadマシンの組み立て
− 自作派教師の意地 −

2009.1/17作成



■ 組み立ての背景

 Windows−Vistaが登場して1年が経った。Xpから大きく仕様がかわったのか、当初は動かないソフトやハードが多かったが、春から夏頃にはだいたい落ち着いてきた。Vista用に最初に組み立てたのはCore2Duoマシンだったが、周囲にDuoマシンが多くなるにつれ、陳腐に思えてきた。こうなると我慢できないのが自作派の悲しい性。一歩進んで、Quadマシンを組み立てる−。それが、今回のどうしても譲れない基本方針である。

■ 組み立て開始

 
 マザーボードは、EP45−DS3R(Gigabyte)。コンパクトで人気のマザーだが、PCIスロットが2つしかないのが厳しい。この2つは、だらだらとテレビを見ながら仕事をするためのビデオキャプチャ・カードと、A3スキャナ接続用にSCSIのホストが必要なので、すでに予約済みだ。古いマザーだとUSBを増設する必要があるが、このマザーは背面だけで8個のUSBポートがあるので、増設の必要はない。

 
 今回の組み立ての目玉は、Core2WQuad(Q9450−2.66GHz)。それまで使っていたDuoは性能面で満足すべきものだったが、周囲にDuo搭載機が増えてきたので、ことパソコンに関して「人並み」で満足できないはらきんとしては、次のステップへと進みたいと思った。

 
 メモリなど、デリケートなパーツはケースに収める前にマザーボードに取り付けておく。メモリは2GB ×2の4GB。FSBが1GHzを超えているので、性能の低いメモリでは帯域を使い切ることができないので、新規購入した。
 パソコンは、熱と水と埃が大敵。マザーボードの交換時は掃除の絶好のチャンスだ。まさか水拭きはできないので、科学雑巾を使う。ただし、科学雑巾にはワックスがついているので、コネクタなど通電部分には触れないように注意が必要だ。

 
 パソコン内の線の引き回しは、意外とわずらわしいもの。はらきんは、配線が容易な、容積の大きなケースが好みだ。
 ハードディスクは、WD製の150GB。TBの時代に少なすぎるのでは?と思われるかもしれないが、システムを入れるこのドライブは10,000rpmの高速HDだ。これはOSだけが入るドライブで※、データ用には別に400GBと500BGのドライブが取り付けてある。
※それでも、使用率は42%


 今回はマザーボードにビデオ機能が搭載されていないので、安いビデオカードを購入した。初めての、PCI−Express(x16)のカードである。ケースは静音電源を搭載したアルミボディ。ランプを見なければ、電源が入っているのか音からでは判断できないほど静かだ。

■ 動作確認

主なパーツ
パーツ型番備考
マザーボードEP45−DS3R(Gigabyte)
CPUIntel Core2Quad Q9450(2.66GHz)
ハードディスクWDC_WD1500AHFD-00RAR5 (10,000rpm/150GB)
メモリDDR2 PC2-6400 (2GB×2)
ビデオRadeon
光学ドライブDVD_RW_AD-7173A
その他








■ 考察

 Core2WQuadは必要ない、ただ自作派の対面のためにと考えていたはらきんだが、実際に組み立てて使ってみると、やはり速いマシンは快適だ。Core2シリーズがもっとも得意だと言われる動画編集やエンコード/デコードといった作業をさせると、その差は歴然だ。もう、後には戻れない。
 引退したCore2Duoは、長男のマシンになった。もともとVista用のスペックのマシンにXpを入れているので、動作はびっくりするほど軽快だ。お気に入りのゲームがサクサク動き、長男も満足そうだ。
 このページをアップした2009年1月には、すでにi7対応のマザーが、はらきんの住む地方のPCショップの店頭にも並ぶようになった。次の組み立てがi7になることはほぼ間違いない。


by harakin